依頼主が大工や設備などの専門業者と直に契約を結ぶのがこのシステムの最大の特徴。ハウスメーカーや工務店の元では見えないところで使われていた間接経費がすべてゼロに。その浮いた費用を、こだわりたい部分に使うというのも一案です。
コストが明確になることで、その他家づくりにかかる費用についてもあらかじめ検討を尽くすことができます。すべての場面において建築家がサポートいたします。
比較項目 | 設計事務所に設計監理を依頼し分離発注した場合 | 設計事務所に設計監理を依頼し工務店に一括で依頼した場合 |
設計監理費 |
1、600、000 | 1、600、000 |
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(工事原価の12%) | (工事代金の8%) |
マネジメント費 |
1、600、000 | 0 |
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(工事原価の12%) | |
工務店の経費 | 0 | 5、000、000 |
(契約金額の25~30%) | ||
工事費原価 | 15、000、000 | 15、000、000 |
(工種毎の契約金額の合計) | ||
契約工事金額 | 15、000、000 | 20、000、000 |
総額 | 18、200、000 | 21、600、000 |
※価格は、坪単価50万円くらいの木造住宅を想定しており、工務店の経費はあくまでわたしの経験値を表記してあります。経費率は会社ごとに異なると思います。また、建物の構造・仕様、使用材料により設計費費、工事金額は異なってきます。詳しくはご相談ください。