【ハウスメーカー】
営業マンが窓口になることが多い。優秀?なひとの場合、お客様に任されているという理由で、間取りまで作ってしまいます。いくら優秀とはいえ、一生住む家を素人が設計してしまう。恐るべし、ハウスメーカー。
ただ、銀行の融資担当者とつながっているため、ローンの手続きについては、少々の知識があるようです。
【工務店】
造ることにおいてのプロ。中小企業が多く、個人経営の場合も。経費の占める割合が小さく、価格はリーズナブルなことが多い。設計力を持ち合わせている業者もあるが、ばらつきは大きい。
設計事務所からの依頼で、相見積もりによる入札で工事を行うこともあります。
【設計事務所】
お客様の要望を聞き取り、想いを形にする設計のプロ。設計図を作成し、工務店等数社に見積を依頼し業者決定する。図面通り工事が行われているか監理もする。設計料が発生するが、工事金額のコントロール、現場監理もしてくれて、デザインも素敵ならトータルではお得かも。
ただ、事務所により過剰なデザインを押し付けたり、または建物の性能に疎かったり、その力量にばらつきがあることも多い。
何より、施主との相性が一番。
大まかに言って、依頼先としては上記3つくらいではないでしょうか。
いづれにしても、お客様自身が十分に考え、行動してみてどの業者をパートナーとするのかを決定することになります。
とはいっても、大方の場合初めての家造り。土地、資金、返済条件、そして家造りのパートナー探し。大変です。悩ましいです。
当方、設計事務所ですが、設計図を書くことだけが仕事とは捉えておりません。
あなたの希望をかなえられる土地探しから始めることになるかもしれません。家造りのノウハウを勉強していただくことから始めることになるかもしれません。
いえ、場合によってはあなたと相性のあうパートナーを紹介することになるかもしれません。
家造りに際し、悩んでおられる方の何かお力になれればと思います。
相談は無料です。お気軽にお問い合わせください。